公開講演会
P&PタイプA研究チーム、リサーチコアチーム共同による第6回公開講演会「身体活動の科学の再構築に関するシンポジウム」
日にち: 2015年2月7日(土) 場 所: 東京工業大学 大学院 社会理工学研究科 デイジタル多目的ホール 入場料: 無料 開 場: 8:30 主 催: 九州大学リサーチコア「身体運動の科学を通しての社会貢献」チーム http://webpages.ihs.kyushu-u.ac.jp/research_core/ 九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)タイプA研究チーム http://webpages.ihs.kyushu-u.ac.jp/kumagai/typea/index.html 協 賛: オムロンヘルスケア株式会社 一般社団法人日本健康倶楽部 正興ITソリューション株式会社 竹井機器工業株式会社
-プログラム-
主催者挨拶: 熊谷秋三 (九州大学基幹教育院)(8:50-)
【セッション1】 日本人の身体活動量・座位行動の評価とその実態(9:00-10:15)
座長: 田中茂穂(国立健康・栄養研究所基礎栄養研究部)
岡 浩一朗(早稲田大学スポーツ科学学術院)
(1)岡 浩一朗(早稲田大学スポーツ科学学術院)
座位行動の評価の意義とその方法論
(2)田中茂穂(国立健康・栄養研究所基礎栄養研究部)
三軸加速度センサー内蔵活動量計による評価意義とその方法論
(3)宮地元彦(国立健康・栄養研究所健康増進研究部)
身体活動基準2013の改定に向けての研究戦略
【セッション2】 日本人に関する運動疫学研究(10:15-11:30)
座長: 内藤義彦(武庫川女子大学生活環境学部)
澤田 享(国立健康・栄養研究所健康増進研究部)
(1)二宮利治(九州大学医学研究院付属総合コホートセンター)
総・原因別死亡および認知症と身体活動:久山研究
(2)澤田 亨(国立健康・栄養研究所健康増進研究部)
総死亡およびがんと身体活動:東京ガス研究
(3)新開省二(東京都健康長寿医療センター研究所)
介護認定と身体活動・体力:草津縦断研究
教育講演:(AM11:35-12:10)
座長: 熊谷秋三(九州大学基幹教育院、大学院人間環境学府
「生活習慣病予防に適した運動プログラムの開発・評価 -高強度インターバル速歩トレーニング理論- 」
講演者: 能勢 博 (信州大学大学院医学系研究科)
昼休憩
【セッション3】 日本における介護予防の運動介入研究(12:10-13:55)
座長: 田中喜代次(筑波大学人間総合科学研究科)
新開省二(東京都健康長寿医療センター)
(1)真田 樹義(立命館大学スポーツ健康科学部)
サルコペニア
(2)金 憲経(東京都健康長寿医療センター研究所)
フレルテイ
(3)大蔵倫博(筑波大学人間総合科学研究科)
認知機能
【セッション4】 身体活動・座位行動への適応機構の解明(14:00-15:15)
座長: 藤井宣晴(首都大学東京人間健康科学研究科)
林 直亨 (東京工業大学社会理工学研究科)
(1)水野谷 航(九州大学農学研究院)
in vitroおよびin vivo筋萎縮モデルの開発と萎縮予防のメカニズム
(2)諏訪雅貴(東北工業大学ライフデザイン学部)
運動が加齢に伴う筋線維数の減少を抑制する可能性
(3)丹 信介(山口大学教育学部)
運動による海馬の神経新生のメカニズム
【セッション5】 日本における身体活動への環境支援と介入効果 (15:20-16:35)
座長: 山津幸司(佐賀大学文化教育学部)
中田由夫(筑波大学医学医療系)
(1)笹井浩行(日本学術振興会特別研究院PD筑波大学医学医療系)
身体活動促進・座位行動抑制プログラムの開発・評価
(2)難波秀行(和洋女子大学生活科学系)
ICT環境を用いた身体活動分析ツールの開発と身体活動促進効果の検討
(3)山津幸司(佐賀大学文化教育学部)
ICT環境を用いた非対面生活習慣プログラムの開発・評価
【シンポジウム】 身体活動の科学の再構築を目指して (16:40-17:55)
座長: 熊谷秋三(九州大学基幹教育院、大学院人間環境学府)
田中喜代次(筑波大学人間総合科学研究科)
(1)田中喜代次(筑波大学人間総合科学研究科)
スポーツ医学の視座から
(2)熊谷秋三(九州大学基幹教育院、大学院人間環境学府)
疫学の視座から
(3)藤井宣晴(首都大学東京人間健康科学研究科)
分子生物学の視座から
閉会の辞
林 直亨 (東京工業大学社会理工学研究科)